ペイントで作る夏のメモリークラフト

8/24/2000
マルチメディア・ボランティアと共に


夏の思い出を形に残そう。そんな思いを胸に、多くの参加者が情報プラザデジタル工房に集いました。

いつも木曜日の午前中は、参加者の一人一人の要望に合わせて「パソコンの手ほどき」が行われています。そこで活躍している何人ものボランティアが、今回のプラザサロンでお手伝いいただきました。「ペイントで作る小物作り」の本を参考に、思い思いの絵を「ペイント」というソフトで描き、指定の大きさに印刷すると、一筆箋や箸袋、うちわになります。

参加者は初めて使うソフトでも、すぐに慣れて、思っていた通りの絵をマウスを筆がわりに描いていきます。当日は、初心者向けの月刊誌、「ぱそ」(朝日新聞社)の記者も取材に訪れ、参加者とボランティアのふれあいでできる作品の質の高さに感心していらっしゃいました。

当日は、いつものサロンとは違い、子ども連れが多く、家族で一台のパソコンを囲み、子どもの隠れた才能に驚かされるお母さんも多かったようです。やはり、子どもの方が上達が早かったのではないかとの声も。

興味のあるイベントだったせいか、定員に達した後も多くの方にお申し込みいただき、お断りをすることになってしまいました。「パソコンの手ほどき」の時に、「ペイントを覚えたい」という方には、今回のサロンで作ったものを作成して持ち帰っていただけることと思います。ご相談ください。

たった2時間で、パソコンに親しみ、印刷した作品をいくつも持ち帰っていただけることができ、参加者は大喜び。「また次回もこのような企画を」というリクエストも多かったようです。

 

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