パソコンで音楽! こんなに最高
11/25/2000
話題提供者 田村幸雄 さん(マルチメディア・ボランティア)


今回のサロンのテーマ「音楽とパソコン」には、興味のある方が多かったようで、予約の段階で定員に達し、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。当日は、17名の参加者と9名のボランティアが参加しました。 話題提供者の田村さんは、パソコンで音楽を楽しんでいらっしゃる達人。教えることにも長けていらっしゃって、わかりやすく楽しいムードの中で、進められました。
まず参加者3人に1台の割合で、実際にWindowsに標準で組み込まれている、サウンドレコーダーに録音し、それを再生するワザに挑戦。 参加者同志で和気あいあいと Windowsに親しんでいる方も、「こんなことができるなんて知らなかった」との声が多く、マイクを片手に、ちょっとしたカラオケ大会のようでした。
音楽をパソコンで楽しむために、避けては通れない、ファイル形式もわかりやすく説明され、容量の大きいファイル(WAVE形式)をコンパクトに変換する(MP3形式に)ワザも披露していただきました。 これも、お金をかけることはなく、インターネットや雑誌の付録で「フリーソフト」を入手することでできるのだということがわかり、「パソコンと音楽」に対する初心者のハードルはますます低くなりました。
ここまでは、「音楽」というより「音」だったのですが、文字を入れたり、マウスをクリックしたり、絵を描いたりすることで、パソコンが自動的に作曲してくれるソフトを紹介していただき、いくつか実際に触ってみると、参加者の皆さんも、童心に返ったように、楽しんでいらっしゃいました。初めてでも何とか形になるものができる!ということに、驚かれていたようです。

クリックすると鳴き声が出ます
インターネットで、様々な音楽が配信されていることもわかり、パソコンで限りなく広がる音楽の世界に、皆さん感激の面持ちでした。中には、高度な質問を投げかける方もおいでになりましたが、ほとんど「パソコン音楽(DTM=デスクトップミュージック)」に関しては初心者の方が多く、今回の内容で、90%の満足をいただけたようです。 このサロンで初めて会話を交わした、同じパソコンを使用した方とも名残を惜しまれながら解散しました。

アンケートはこちらです。

当日の講演録→ (75.0KB)